早いもので、今年もあと2か月となりました。ここ最近はすっかり寒くなりましたね。
昨日はテレビで会津若松のきれいな紅葉の映像を見ました。今年は赤色がとてもはっきり出ているようです。紅葉狩りにもいい季節となりましたね★
さて、今回は、自動車の事故についての情報提供です。
毎年、11月~12月にかけて事故の報告が増える傾向にあります。
理由は一つとは限りませんが、初雪が降り、まだ運転に慣れていなくて事故を起こしてしまうことや、年末が近づくにつれて何かとあわただしくなる、いつも渋滞しないような場所で渋滞して、気が焦ってしまう、などなど…
いろいろな理由があると思いますが、SOMPOジャパンのマンスリーレポートにちょうど『先急ぎ運転』についての記事があったので紹介させていただきます!
以下、Monthly Reportからの抜粋となります。
月別交通事故件数は、例年10月から12月にかけて増加傾向にあります。その一因として先急ぎ運転が考えられますが、その背後には「急ぎの心理」があると言われています。
①「急ぎの心理」
太古から人類は、”急ぐこと”で外敵などの危険から身を守ったり、貴重な食料を獲得したりして生存競争を生き抜いてきました。そのため、人間のDNAには、”急ぐこと”が本能として刷り込まれているそうです。例えば、運転中に誰かに追い越されただけで不快に感じる、それは「急ぎの心理」によるものと考えられます。
②先急ぎ運転の危険
目的地に早く突こうと急いでいる場面で、前にノロノロ運転している車がいたり、渋滞に巻き込まれたりするなどちょっとしたきっかけで、潜在している「急ぎの心理」が顔を出すと言われています。「急ぎの心理」が顔を出すと無意識に先急ぎ運転になってしまいます。先急ぎ運転は、焦りやイライラの感情が生じやすく、危険な運転行動を誘発するため、事故を起こす危険が高まります。
とのことでした。
また、近年注目されている、「アンガーマネジメント」についても記載がありました。
人の怒りのピークは6秒だそうです。その6秒をやり過ごすことで冷静さを取り戻すと言われています。6秒の間に深呼吸をしたり、子どもの名前やペットの名前などを口にしたりするのが効果的だそうですよ。
運転中に焦りを感じる、イライラするというときはぜひ試してみてください☆