【子ども力】は大人にこそ重要
-齋藤孝著「学ぶ力」を伸ばす本-を読んで
学力重視の昨今、「子ども力」の大切さが、むしろ大人になってから活きてくる、という内容で、自分の人生を振り返ってみて凄く腑に落ちました。
私が拾ったのは
「子ども時代が楽しくないと、戻って行く場所がありません」
の一行です。
私が幼稚園のPTA会長時代、そこの園長先生に、
「塾とかっていつ頃から通わせれば良いんですか?」
って質問したら、
「塾って自分だったら行きたいと思う?子どもは遊びから全てを学ぶんです。受験のための勉強は、親の期待でしかないよ。自分を振り返ればわかるけど、子どもは勉強なんてやりたくないんだから。小学校までは思う存分遊ばせた方が子どもたちのためだよ。」
って仰られてたのを思い出しました。
子ども時代を悔いなく遊びきる事によって、子ども時代のクリエイティブな遊び心を思い出して、それをエネルギーに変換する事が出来るようです。