私は週一で発行される「日本講演新聞」を購読しています。
その10月5日号に奈良少年刑務所の子どもたちが創った詩の記事が掲載されていました。
題名は くも
「空が青いから白をえらんだのです」
なんて素敵な感性でしょう!
この一行、文字にして15文字に込められた母への想い、そしてこれに魂動した少年のカミングアウトに涙が止まりませんでした。
「心を開いてアウトプットし、それに対して共感する」
今の子どもたちの様々な問題は、このような人間関係の本質を学び、気付き、実践する、この根本的な部分にこそ解決の糸口があるような気がしてなりません。